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'09年8月11日開催のベビーサイン講習会


NPO法人日本ベビーサイン協会認定講師の関口淳子先生による講習会で
・はじまりの歌
・ふれあい遊び
・紙芝居
・絵本の紹介
・絵本の読み聞かせ
 等をベビーサインを用いて行いました。
・151期小川祥子さんによる体験談など充実した講習会となりました☆
 当日は21組の方が参加されました。


■先生のお話
 ベビーサインなんて、どうせ2歳くらいになれば言葉がでてくるじゃない、無駄ね。という声もあります。でもお話ができないから何も感じていないわけではなく、なにも知らないわけでもない。私たちが思っている以上に観察していますし、感じています。
 サインを覚えると赤ちゃんのほうから、語りかけをしてくれるようになります。赤ちゃんの心の中を頭の中を垣間見ることができるベビーサインは、お話ができない時期だけのお楽しみでもあるのです。
 ベビーサイン育児はサインを通して赤ちゃんとおかあさんが同じものを見るという共同注意を自然と行っています。親子で1歳6ヶ月くらいまでに同じものを見た時間が長ければ長いほど後の子どもの語彙数が増える傾向にあるというアメリカや英国の調査結果もあります。ベビーサイン育児で育った子のコミュニケーション能力が高いといわれるのは共同注意の時間の長さと「話ができなくても自分の気持ちをわかってもらえる」という安定した心から生まれる自信を持っているからではないかと思うのです。そして何よりサインをする赤ちゃんの姿がとっても可愛いのです。一生けんめいに伝えようとする姿が愛おしいのです。この体験教室を通してベビーサインに興味を持っていただき「ベビーサイン育児をやってみようかしら」と思ってくださったら幸いです。


担当:153期 松野さん

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