~麻酔を使った産痛緩和~
2020年より麻酔専門医による和痛(無痛)分娩を本格的に開始いたしました。麻酔導入にあたり当クリニックで掲げたのが安全な分娩です。そのため、大変申し訳ありませんが麻酔医不在時は麻酔管理ができません。
2023年度からは新たに麻酔科医師(産科麻酔がご専門)が加わり、より対応できる日にちが増えております。今後もさらに改良していく予定にしています。よろしくお願いいたします。
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※無痛分娩に関する情報公開PDF (別ウィンドウに表示します)
Q 初産婦は麻酔できないですか? A 大変申し訳ありませんが初産婦さんの麻酔分娩はお断りしています。夜間休日麻酔科医が不在となりますので自然陣痛にあわせての麻酔が困難な可能性があります。また、麻酔医勤務帯にあわせた計画分娩も初産婦さんの場合は難しいことが多いです。 |
Q 和痛分娩ですか?無痛分娩ですか? A どちらも麻酔を併用した分娩のことを指しており明確な意味の違いは定義されていません。ただし、当院では誘発前から麻酔することはなく、全経過を通して痛みがない分娩というわけではありません。そのため、もともと麻酔を使用した分娩を和痛分娩とよんでおり、いまも継続してそのようによんでいます。 |
Q 麻酔しない分娩と異なる点は何ですか? A 分娩への影響としては分娩時間が長くなります。また、器械分娩(吸引分娩、鉗子分娩)の頻度も増えるといわれています。 また当院では麻酔施行後の食事、歩行の制限をしています。 |
Q 麻酔外来を受診したけれど、麻酔なしで分娩することは可能ですか? A もちろん可能です。逆に麻酔外来未受診のかたの緊急の麻酔は原則お断りさせていただいておりますのでご注意ください。 |
Q いつまでに外来スタッフに麻酔希望を伝えればいいですか? A 原則外来受診必須としておりますので34週までにお声かけいただけると対応がスムースかと思います。34週以降ももちろんご希望お受けいたしますが、37週超えた後にご希望の場合は麻酔希望者が他に多数いらっしゃる場合、対応が難しくなる可能性、お断りさせていただく可能性があります。 |
その他個別のご質問は麻酔外来でお受けしています。
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